大島観光協会

管理人親爺の徒然日記

2023年12月04日

令和5年 秋の1ページを切り取る

上大島キャンプ場は、11月26日(日)、令和5年の営業を無事終了しました。

今シーズンの締めくくりとして、 秋の1ページを、今年のキャンプ場利用の特徴

と共にご紹介します。

まず、家族やグループ利用は一般の光景ですが、マイクロツーリズムの増加です。

また近年、サイクリストが当地に訪問することが多くなり、懸案であった自転車を

身近で安全に整頓して保管できるよう、サイクルラックの貸出をしています。

次に、煮炊きやたき火の燃料材の多様化で、スウェーデントーチを導入実現。

これは市有地林から発生する「なら枯れ材」の再活用です。さらに、市内でブドウ

栽培が漸増、その剪定枝を焚きつけ材で利用しており、SDGsを実践しています。

そして、ようやく団体利用も気兼ねなく楽しめるようになりました。

次の再開は令和6年3月1日(金)からです。

辰年(🐉)も環境を整えて、職員一同、皆さんをお待ちしておりま~す。

・家族で団らん! v( ̄Д ̄)v イエイ

家族でストーブを囲み、暖ラン!?

・手をかざして温まろう!

・相棒と静かに読書!

・一人で楽しく。

・サイクリスト(左)とサイクルラック・

・スウェーデントーチ(なら枯れ材)に、燃えやすいブドウの剪定枝を差し込み、着火。

・あっちでもこっちでもにぎやかに!

[管理人親爺の徒然日記 ] 12月04日 16:56
2023年11月11日

珍しい花「カワラノギク」今! 花盛り

相模川や多摩川など関東地方のごく一部の河川でしか見られない絶滅危惧種の

「カワラギク(河原菊)」が、「上大島キャンプ場近くの相模川で、自生して

いるのを発見した」と知り合いの方から情報提供がありました。

早速取材に出かけました。生い茂るアメリカセンダン草(「ひっつき虫」の野草)

をかき分けたどり着くと、河川敷の砂礫地の数か所で群生していました。また、

何名かの野草愛好家も観察に見えていました。

 「この場所は、ここ数年ダムの調整放流で流されることなく、うまく取り残され

たのではないか」と物知りの方が解説されていました。ただ、今後の異常気象など

で増水の心配もあり、いつまでこの場所で生育するかは不明です。

咲いている場所は、上大島キャンプ場第4駐車場から徒歩で5分ほどの河川敷です

 図鑑で調べると、花期は10~11月。花色は青紫色~白色としています。花のサイズは

3㎝程度、草丈は50㎝~100㎝、キク科シオン属とのこと。

 余談ですが、シオン(紫苑)といえば、これに似ているハルジオン(春紫苑)に

結びつきます。

 可憐な「カワラギク」、今、花盛りです!

・満開の「カワラギク」

・「カワラギクのクローズアップ」

・観察する野草愛好家

・自生地の相模川河川敷

[管理人親爺の徒然日記 ] 11月11日 07:59
2023年10月26日

今年の「十三夜」は10月27日(金)!

上大島キャンプ場では、来場者にBBQを楽しんでもらうほかに、身近な小行事

開催にも取り組んでいます。

今回は「十三夜」をご紹介します。今年は10月27日(金)になります。

女性会員らの発案で先の「十五夜」につづき、先般管理事務所前に「十三夜」の

飾り付けをし、ススキ、吾亦紅(われもこう)およびシュウメイギクを活けました。

「十五夜」が中国伝来の風習であるのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習と

いわれます。

「十三夜」には、別の言い方があります。この時期は、栗や豆が収穫できる時期で

あり、旬のものをお供えしてお月見をしたことから「豆名月(まめめいげつ)」

「栗名月(くりめいげつ)」と呼ばれます。豆が原料の「お豆腐」をお供えする

こともあります。また、お月様は十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡ってくる

ので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。

清流相模川の渓谷に上る名月を愛でながら、しばし俗世間を忘れてもらいたいと

思います。

来月の11日(土)には「大感謝祭」も予定しております。

どうぞお楽しみにしてお出かけください。お待ちしていま~~す!

 

[管理人親爺の徒然日記 ] 10月26日 14:30
2023年09月30日

猛暑にもめげない野草たち「秋編」

今夏は猛暑日続きで、上大島キャンプ場の野草にも変化が出ています。

一つ目、「ヒガンバナ」はお彼岸に合わせて咲き出しましたが、その数は例年より

大幅に少なく、逆に花期が長いようです。

二つ目、「イヌガラシ」というアブラナ科の野草は、4~6月あたりが花の時期で

すが、9月下旬でも写真の通り、咲き続けています。

利用者の環境向上として、草刈りを年4回以上実施していますが、野草はそれをかい

くぐり、目立たないところで生き延びています。めげない秋の野草をご紹介します。

 

・ヒガンバナ(彼岸花、別名=曼殊沙華 ヒガンバナ科) 秋分の日に合わせ、義理 堅く芽を出し、咲き誇ります。キャンプ場の土手面に繁茂します。

・イヌガラシ(犬芥子 アブラナ科) 一般に4~6月ごろ花期を迎えるので春の野草と思っていましたが、ある資料では秋野草に分類。名の由来は、カラシナに似ているが役に立たないというので「犬」を付けたという。しかし、おひたしやあえ物など食用になるので、和名は返上させてやりたい。松林エリア中央の斜面にひっそりと生える。

・イノコズチ(猪子槌 ヒユ科) 「ひっつきむし」というと“ピン”とくると思います。果実が成熟すると、衣服などにひっついて、いやですね! 中央広場や生垣のかん木脇に繁茂しています。

・オカトラノオ(丘虎の尾 サクラソウ科) 花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がっているところから命名。管理事務所脇で、ヒガンバナと一緒に咲いています

・チカラシバ(力芝 イネ科)力いっぱい引っ張っても抜けにくいことから命名。松林エリア中央付近に多い

・ススキ(薄 イネ科) 会員有志が、管理事務所前に、中秋の名月(9月29日 満月)にちなんで河原からススキを頂戴し、団子やサツマイモなどの「丸い物」をお供えし、ご利用者や関係者の安全と繁栄を祈願しました

なお一層のご利用をお待ちしてま~す

[管理人親爺の徒然日記 ] 09月30日 16:00
2023年09月13日

キャンプ場は楽しさの発信源!これからも魅力いっぱいです

 上大島キャンプ場は相模原市街地からほど近く、清流・相模川に沿って位置してい

ます。首都圏からも1時間程度の近さで、面積は約3万㎡余りの広さがあります。

 特徴のある三つのエリアがあります。ご紹介しましょう。

1,まず、上流側から、

「松林エリア」と称し、松の木が林立し木陰が多く、松葉のじゅうたんが敷き詰め

られて“フワフワ”です。本を静かに読んだり、ハンモックで昼寝、スラックライン

などで楽しむグループもあります。

 次に「中央広場」は三つのエリアの中央部で桜木と芝生で構成され。管理事務所に

近く、炊事場やお手洗いを利用するうえで最も便利な場所です。夜にはスウェーデン

トーチでたき火を楽しむ方、アートファイヤで心の癒しを求める方もいます。

 三つめが「南広場」です。再下流部で芝生が広く、多人数で利用する場合や太陽

を存分に浴びたい方むきです。

2,この他、お隣の相模川自然の村公園は広く、自由に走り回ったり寝転がったり

する芝生広場があります。また”じゃぶじゃぶ池”では小学生や幼児が水遊びをする

のにちょうどよい深さと流れで、猛暑日にはうってつけの場所です。

3,さらにこの時期には“案山子フェスティバル”も開かれて、キャンプ場入り口に

ほど近い野外活動水田で市内幼稚園や小中学校の“かかし“の作品が並び、黄金色に

実った稲穂を見守っています。

 キャンプの楽しみ方はあなたの工夫次第です。私たちは楽しいキャンプ生活を

送れるよう精いっぱいのお手伝いをいたします。

ここでご紹介した各広場のエリアマップは、キャンプ場内で無償配布しています。

皆さんどうぞおいでください。 お待ちしております!

[管理人親爺の徒然日記 ] 09月13日 13:17
2023年08月28日

ミニひまわりを植え付け🌻

数多くあるミニひまわりの品種の中でも育成しやすい「スマイルラッシュ」という

チャーミングな名前の苗木が入荷し、先般会員の手でプランターに植え付け、

管理事務所前広場に並べました。

ひまわり関係は毎年、大島観光協会元会長の斎藤様のお骨折りで頂戴している

ものです。大変ありがたく、キャンプ場利用者に喜んでもらうよう整えております。

ミニひまわりは鉢やプランターで容易に栽培が可能で、成長しても背丈は80㎝

位までに抑えた矮性(わいせい)化(※)したものです。キク科ひまわり属で耐暑性

に優れています。

立秋を過ぎても猛暑日が続く毎日ですが、「スマイルラッシュ」を愛でながら暑さ

を吹き飛ばしてください!

お待ちしていま~す🌻🌻🌻

(※)矮性(わいせい)化とは=ガーデニング用語で、丈を短く品種改良したもの。

・培養土などをプランターに入れる会員

・ミニひまわり「スマイルラッシュ」

・手入れする会員

[管理人親爺の徒然日記 ] 08月28日 17:32

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